もう意味のない歌はない。大阪寝屋川のロックバンド「Unblock」

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大阪は寝屋川出身のUnblock。

インディーズバンドが好きな人にはおなじみのレーベル「THE NINTH APOLLO」に所属する3ピースギターロックバンドです。

まだ知らない人にはもちろん、名前聞いたことある!って人にも伝わるよう、Unblockの魅力について書いていこうと思います。

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プロフィール

バンド名 Unblock(アンブロック)
メンバー 田口卓磨(Vo.&Ba.)/中村大(Gt.&Vo.)/中健人(Dr.)
公式HP http://www.unblockxtnaxneyagawa.com/
公式Twitter @Unblock_info
レーベル THE NINTH APOLLO

2010.10月結成


大阪は寝屋川を中心に活動を始め、
現在は関西だけでなく全国でライブを行っています。

2013/06/17 心斎橋新神楽(w/ HAIR MONEY KIDS/ SKATERxSKATER)より、
4曲入りのデモ “日常” を携えて全国22箇所をまわるツアー ”tour”日常”2013” を敢行。


2013/10/11、ツアーファイナルを寝屋川VINTAGEにて行い、無事終了。
(w/ Day tripper / カサネイロ / My Hair is Bad / Mrs. WiENER / HAIR MONEY KIDS / BiSKET)

そして、2014/01/15 心斎橋BRONZEにて、
My Hair is Bad / The Chorizo Vibesとのスリーマンライブが行われこの日をもって、大阪のTHE NINTH APOLLOに所属。

2014/10/8 1st mini album「いつかのいいわけ」リリース
2015/8/19 「生活のこと」リリース
2016/10/8 1st full album「明日の産声」リリース

フルアルバム「明日の産声」のリリースに伴い、2016/9/9より約7ヶ月間に渡り約60本のツアーを敢行。

2017/2/17 高田馬場CLUB PHASE、2017/3/3 名古屋RAD HALL、2017/3/26 大阪寝屋川VINTAGEにて自主企画として東名阪ツアーファイナルを終え、”TOUR”明日の産声”リリースツアー2016-2017”無事完走。

現在に至ります。

不器用ながらも、真っすぐな気持ちを込めたライブで、見る人を魅了。
“あなたの背中を押せるように”と、全国的に活動中のバンドです。

どんなバンド?

結成、レーベル所属まで

元々はGt.&Vo.の大君が前のバンドを辞めてうろうろしていたVo.&Ba.の田口君に声をかけたのが始まり。

そこから田口君が前のバンドで一緒だった健人君を誘って今の体制になったそうなんですが、健人君は当初あまりバンド熱がなかったのだとか笑

そこから大阪寝屋川の先輩Day tripperからの繋がりでTHE NINTH APOLLOと出会い所属し、今に至るわけですね。

Unblockの音楽

希望や夢ばかりを歌うアーティストは多いです。

もちろんそれ自体は悪くないですし、そういう歌が響く人もたくさんいます。

でもUnblockの音楽は違っていて、自分達の現状や未来に対する不満をストレートに表現しています。だからこそ、その曲をリスナー自身の現状に重ねたとき、より深く刺さるわけです。

人生うまくいくことばかりではないですし。

不器用かもしれませんが、これが彼らなりの背中の押し方。

音楽性に関しては哀愁たっぷりなメロディライン、そしてギターロックではありますが、元々SHANK好きだったこともあり、2ビートになるような展開もあったりして、メロディック好きの人も「おっ」となるような曲が多いと思います。

しっかり本人たちの”今”が落としこまれた人間臭い楽曲達。変に飾らないところがこのバンド最大の魅力だと思うんですよね。

ただ曲がいいだけの、意味のない歌ではありません。(もちろん曲はめちゃいい)

“今”をもがきながら生きるすべての人に寄り添う音楽を鳴らすバンドです。

MV

 萱島駅

午前二時

うたわない

サイレン

行進曲

ハイライト

素晴らしい世界

生活のこと

夜を越えて

永い夢

23

DISCOGRPHY

全国流通音源

京阪萱島駅

Unblockのセカンドアルバム。

このアルバムは下記のインタビューで田口君が「人の優しさに触れ、前向きになれた」と語っている通り、今までのアルバムとはまた違ったUnblockの新しい一面が多く見える作品になっています。

Unblock「京阪萱島駅」特集|田口卓磨(Unblock)×ごっきん(yonige) 寝屋川出身の正反対な2人をつなぐもの - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
寝屋川出身の正反対な2人をつなぐもの

今までが暗すぎたってわけでもないんですけど、今作は本当に前向きな歌詞や力強いメロディが多くて、また一皮むけたなって感じがすごく強いです。

特に萱島駅の母への思いは、たくさんの人の胸に刺さるんじゃないでしょうか。

ブレークアウトと明日へ向かうが個人的に好きです。

発売日
2017年12月6日
価格
¥540(税込)
レーベル
THE NINTH APOLLO
規格品番
TNAD-0094

※廃盤

収録曲

  1. 午前二時
  2. サイレン
  3. うたわない
タワーレコード&imc限定販売、決死のワンコインシングル。

今までは聴きこむほどに良さが増してくる楽曲が多かった印象のUnblockでしたが、このシングルに収録された「サイレン」は1発でガツンとかましてくる特大のキラーチューン。

みんな!Unblockの「サイレン」聴こうぜ!
みんな!Unblockの「サイレン」聴こうぜ!
ついにUnblockが特大のキラーチューンを作ってくれました。本日発売のUnblock「西中島南方」収録のサイレンという曲。この曲控え目に言...

バンドの成長を確実に体現した1枚。

明日の産声

バンド初の1stフルアルバム。

初の全国リリースや様々なライブ、ツアーを経てよりUnblockらしさが凝縮された1枚。

行進曲の最後のフレーズを歌うのは大阪の3ピースバンド「Hump Back」Gt&Voの林 萌々子さん。

何度かライブでもゲストで歌っています。

「いつかのいいわけ」以来、約10カ月ぶりのリリースとなる1stシングル。

聴く人の生活に寄り添う1枚。

いつかのいいわけ

Unblock待望の1stミニアルバム。

代表曲である声や永い夢、途中の2ビートがまさに最高な夕立ちと、名盤を超える大名盤。

あ、僕はリピート推しです。

ちなみにこのアルバムに収録されている23のMVに出演している女の子はこれまた林 萌々子さん。

デモ音源

発売日
2013年6月17日
価格
¥864(税込)
レーベル
Unblock
規格品番
UBK-001

※廃盤

収録曲

  1. 日常
  2. 世界へ
  3. 夕立ち