皆さん埼玉北浦和のRIDDLEというバンドをご存じでしょうか?
BIGMAMAや[Alexandros]がかつて所属していたRX-RECORDSというレーベルの第1弾アーティストとしてデビューしたメロディックバンドです。

そのRIDDLEなんですが、2017年8月27日のONA FESでのライブを最後に、ドラムとギターが脱退し活動休止となっています(2018年7月22日に復活!祝!)。残ったメンバーはRIDDLEのオリジナルメンバーである平野兄弟。
残った2人のメンバーですがどうしてもライブ活動をやりたいという気持ちを抑えきれず、CTTMS(カタテマス)というサイドプロジェクトを開始しました。
今日はそのCTTMS(カタテマス)というバンドについて紹介していこうと思います。
目次
CTTMS(カタテマス)とは?
メンバーを探しているRIDDLEの二人が休止から3ヶ月弱で「もう我慢出来なくなって」始めたスピンオフバンド。RIDDLEの曲はやらず全曲新曲でサポートドラムを加え活動中。 尚RIDDLE復活の目処がつき次第活動終了予定。終了を目的にやっている変なバンドである。
引用RIDDLE_official
あれだけのバンドを熱量第一にやっておきながら、このスピードで全曲新曲、しかも人数編成のバンドを始めるってやばくないですか…ww
全曲新曲なのは、3人だとRIDDLEの曲ができないから(爆)
その通りすぎる。
我慢が出来なかった
RIDDLE活動休止後、平野兄弟はしばらくアコースティック編成でのライブを続けます。
いうてもまずこの動き出しも早かった笑
もっとゆっくりとか、ひとまず休憩っていう考えもあまりなかったのでしょう。
とにかく現場に立ちたいという気持ちが抑えられなかったようです。
そんなこんなで周りからは「休んでねーじゃねーか!」というツッコミも。
今思うとね。本当に今思うとなんだけど、「休止からの復活」ってそれだけでビジネスになると思うんですよ。
応援してくれてる人達のメランコリックな気持ちを整理する時間を経て、いつしかそれが当たり前になって来た頃に「復活」とかね。
ドラマチックだし需要と供給しっかりしてるし何よりいつか来るその日を想像したらメンバーを探すモチベーションになると思うし。
~中略~
八月を迎えて、「皆今までありがとう!復活する日を待っててくれよな!あ、再来月アコースティックライブやるよ!」
という応援してくれる人からしたら悲しんでいいんだかよく解らない状況になったんですね笑
引用オーパーツの謎を春日部から解け
おもしろすぎんかこれ。
結局、とにかく音楽が好きな2人は我慢が出来なかった。
“「やりたい」気持ちに「出来る環境」が揃ってしまったらそれに勝るやらない理由はなかった”と崇尋さんは語っています。
CTTMS=”片手間”とは名づけていますが、そのクオリティや熱量は本物です。
RIDDLEとの棲み分け
新しいバンドっつっても、結局はRIDDLEみたいな美メロで速いメロディックなんでしょ?って思う方もいるかもしれません。
なんなら自分もちょっとそう思ってました。
しかしライブを観てみると全然違う!
FAT WRECK直系の、2人の大好きな少し昔のメロディック要素が強いですね。
STRUNG OUTみたいな。
もちろん曲を作ってる人間は変わらないのでRIDDLEに通じる部分はあるのですが、しっかり棲み分けして新しいことに挑戦している節が見られました。
CTTMS 1st singleリリース
2018年4月4日、勢いで始まったこのバンドが初めてのシングルをリリースするとのこと。
1st .e.p “The Fast and The Furious” TRAILER
最近の若いバンドより遥かに前のめりじゃないかこのバンド…w
TOWER RECORDSの新宿店と浦和店、ライブ会場、indiesmusic.comでの販売になるそうなので、ぜひ今からチェックしましょう!
CD情報
- 発売日
- 2018年4月4日
- 価格
- ¥540(税込)
- レーベル
- LIGHTS ALIGHTS
- 規格品番
- LTALT-003
※廃盤
TOWER RECORDS 新宿店と浦和店 & imc & ライブ会場限定販売
収録曲
- intro
- Losers
- Attention
- Save my world
- Chase this dream
まとめ
本当に音楽が好きっていうのがこの兄弟からはひしひしと伝わってきます。
売れる売れないとか、シーンがどうとか、そんなの関係なくキャッキャしながら音楽やってるもんな~笑
もちろん早く復活したRIDDLEも観たいってのは大前提で、これからもCTTMSから目が離せません!