【初めてのライブハウス】ライブハウス初心者のためのHow to【ライブ当日編】

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ライブハウス初心者のためのHow to【ライブ当日編】

初めてライブハウスに行く人の中には、当日どういう風な流れになるかわからない人もいるかと思います。

僕も初めて行ったときは結構混乱しました笑

こちらの記事ではライブ当日の具体的な流れや注意しておいたほうがいいことを書いていこうかなと思います!

ちなみに服装と持ち物の記事も書いてますのでぜひ読んでみてください。

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荷物について

まずは荷物をあずける

ライブ中に大きな荷物を持っていると、周りの邪魔になってしまう可能性があります。


小さい物は手に持っていても大丈夫ですが、フロアの状況によってはその荷物も悲惨なことになってしまう可能性は十分にありえます。


荷物を床に置くのも、人が大勢いるライブハウスでは危険なのでやめたほうがいいです。


もし後ろや脇などにおけそうであればフロアの状況をみて置きましょう。ただし貴重品は必ず身につけることをおすすめします。


また、2階の指定席のチケットの場合は、荷物は椅子の下や上に置けます。しかし場内に持ち込む荷物はなるべく最小限に。

コインロッカー

コインロッカー

基本的に、持っている荷物や上着類、事前に購入したグッズなどはライブが始まる前にコインロッカーに入れましょう。

ライブハウスには基本的にロッカーが常設してあります(もちろんロッカーがないライブハウスもあります)。

ただし数には限りがあるので、もし使いたい場合は早めに行くといいでしょう。


もしくはライブハウス近くや駅のコインロッカーを使用するのもアリです。



ちなみに、冬場などは上着などを預けてから入場列に並ぶとかなり寒い思いをする場合があります。


ヒートテックを着たり、体調によっては薄手の上着を持って来るのがおすすめ。

クローク

イベントによってはクロークと呼ばれるビニール袋を販売していることもあります。


イベントの詳細をチェック、または主催者に問い合わせてみるといいと思います。


もらった袋に荷物をまとめて受付に渡し、引換券をもらいます。


その引換券を受付に渡せば荷物を返してもらえますので、失くさないようにライブ終演後まで大切に持っておきましょう。

グッズ販売

基本的にはフロアの後方などのスペースで各バンドがグッズを販売します。


音源であったりTシャツであったりいろいろありますし、バンドとコミュニケーションを取れる場でもあるのでぜひ覗いてみましょう。


ライブがかっこよかったらそれを伝えるとバンドも喜ぶと思います。


これらの物販の売り上げがバンドの資金源にもなりますので、気に入ったものがあったらぜひ買いましょう!

先行販売に関して

人気のあるバンドに関しては、開場前に物販を行う、「先行物販」がある場合があります。


開始時間に関してはアーティストによって違うので調べてみましょう。だいたい開場1~3時間前くらいが多いです。


そして開場前に一旦終了します。どうしても欲しいものがある時はぜひ有効活用してみましょう。

入場列に並ぶ

行列


準備を終えたら入場列に並んで待機します。


ライブハウスの近辺は住宅街であったりする場合もありますので、待機している間は騒いだり迷惑がかかるようなことはしないように注意しましょう。


ライブハウスによっては並ばずに入り口周辺で待機し、スタッフさんに呼ばれた番号のチケットを持った人から入場する形もあります。


その際はスタッフさんの指示や誘導に従いましょう。


自分の整理番号が呼ばれた後に会場に着いた場合、すぐに入れるか後で呼ばれるかはこれも会場やイベントによって変わってきますので、近くのスタッフさんに聞いてみましょう。


なるべく早く着くに越したことはありませんが、後ろでゆっくり見たい場合や指定席の場合は何時に来ても大丈夫です。

入場順に関して

チケット番号の前にA・Bなどの記載がある場合は、Aのチケットを所持している人の入場が全て終わってから今度はBのチケットを所持している人の入場、といった形になります。(AB同時入場といった場合もありますがごく稀です。)


チケット高額転売防止などの理由で、アルファベット順ではなくランダムにかなや英数が振ってあることもあります。


その場合は公演独自の入場順になりますので、その時にならないとわかりません。

目当てのバンド

対バン公演の時、受付の人に「今日は誰を観に来ましたか?」と言われる場合があります。


その時は目当てのバンドの名前を伝えればそのバンドの集客となり、ギャラとして還元されます。

ドリンクに関して

バーカン


ライブハウスに入る際、基本的にチケット代と一緒に「ドリンク代」というものを取られます。


会場によって値段は前後しますが、基本的に500円か600円くらいです。たまに2ドリンク代で1000円など、変則的な値段設定もあるのでしっかり確認しましょう。


ドリンク代を払うとドリンクチケットをもらえるので、バーカウンターで好きな飲み物と交換しましょう。もちろん、お金を払えば追加でドリンクを飲むこともできます。


ドリンクを引き換えるタイミングは自由ですが、終演後はかなり込み合いますので、なるべく転換中や開演前に引き換えるのがおすすめです。

どこで観るか

オールスタンディングの場合、特に指定がない場合はどこで観ても大丈夫です。ただし、いくらチケットの整理番号が早いからと言って、すでに人がいる最前列に割って入ったりすることはマナー違反なので気をつけましょう。


整理番号はあくまで「入場する順番」であり、前で観れることを保証するものではありません。自分の体調やライブの内容によって迷惑をかけない位置で観ましょう。


合わせてライブ中のマナーについても書きましたので、こちらもぜひ読んでみてください。

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公演終了後

ライブが終わったら預けた荷物を取りだして着替えましょう。


人が多かったり激しいライブでは汗をかきまくってることもあると思います。


夏場ならいいですが冬場だと風邪をひいてしまうので、しっかり汗を拭いてから着替えた方がいいです。


もしゴミを落としていたらしっかり拾って帰りましょう。


ファンのマナーが悪いとアーティストがその会場でライブできなくなる、なんてことにもなりかねません。

ライブ後の物販

基本的に、終演後の物販が一番こみ合います。


できれば事前販売があればそちらを利用したり、余裕を持って開場に入り開演前に物販に行ければスムーズにグッズを買えます。


欲しいグッズがある場合も、終演後に行くと売り切れてた…なんてこともよくありますのでご注意を!

セットリスト・公演内容に関して

ライブのセットリストや公演内容などをTwitterなどのSNSで共有したい気持ちが生まれることもあるかと思います。


しかし、まだそのツアーに参戦していない人など、セットリストや公演内容を知りたくないという人達も少なからずいます。

そういう人達にも、少しの思いやりを持つといいかもしれません。


どうしても載せたい人は一言「ネタバレ」とか書いておくといいと思います。

まとめ

アーティストやイベント内容によっていろいろと違う点もあるとは思いますが、ざっくりとこんな感じでしょうか。


ちなみに当日のこと以外にも、ライブハウスに行くときに気をつけるべきことはいくつかありますので、ぜひこちらの記事も読んでみてください!

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そして今や大きなフェスのメインステージでライブをするようなバンドも、最初はお客さんが全然いない小さいなライブハウスから始まるものです。


ライブハウスには今後大きくなるであろう原石達がたくさんいます。

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こちらの記事で紹介させてもらっているバンド達も、今後が楽しみなバンド達ばかり。


お客さんが少ない時から観ているバンドが成長していく過程を見守るのも、ある種ライブハウスの醍醐味だと思います。


ライブハウス、ぜひ遊びに行ってみてはいかがでしょうか!