バンド活動には常にお金の問題が付きまといます。
ライブのノルマやツアー等での交通費、レコーディング代や機材費、それからスタジオ代などなど、かかるお金のことを考えればキリがありません。
ただ、だからと言って仕事やバイトだけをやっていては本当に力を入れたいバンド活動がおろそかになってしまう…。これでは本末転倒です。
というわけで今日は、このバイトをやればいい感じにお金を稼ぎつつバンド活動にも還元できるバンドマンにおすすめのバイトを紹介していきます。
音楽スタジオ
これはもう鉄板ですね。
基本的にバンドマンが働いているイメージが強い音楽スタジオでのバイト。
同じ楽器好きな人やバンドマンとの輪もどんどん広がっていきそうです。
楽器以外の機材にも詳しくなって、それがライブでも活かされるということは少なからずあるようです。
それからスタジオを社割などで安く使えるというのも結構大きいと思います。
デメリットとしては、バンドマンが多いということでライブが入りやすい土日になかなか休みが取れないこともありますが、平日にもガンガンライブするようなバンドだとあまり気にならないかもしれませんね！
- メリット
- ・機材のことに詳しくなる。
・音楽をきっかけに輪が広がっていく。
- デメリット
- ・バンドマンが多いので土日に休みが取れないこともある。
ライブハウス
ライブハウスもまたバンドマンにとってはおなじみのバイトではないでしょうか。
時給もそんなに高くないイメージなので、稼ぐというベクトルで見るとそこまでよくはないかもしれません。
ただやっぱりお金以外のところでのメリットがバンドマンにとっては多いです。
例えば、やっぱりライブハウスなのでバンドマンに対する理解も深く比較的休みも組みやすいですし、有名なバンドがライブするときは紹介してもらえたり、なんなら地元バンドであればO.Aとかでぶっ込んでくれるといったこともなくはありません。
時給の安さを差し引いてもバンドマンにとっては充分に魅力のあるバイトではないでしょうか。
- メリット
- ・先輩バンドのライブを観て勉強ができる
・バンドのスケジュールに理解を示してくれやすい
- デメリット
- ・仕事によっては勤務時間も長く、体力が必要
・時給が高くない
コールセンター（テレアポ）
これもバンドマンの間ではおなじみかもしれません。
電話対応でクレームを処理したり色々な案内をするお仕事です。
多分今回紹介するバイトの中では一番メリットの多い仕事ではないでしょうか？
まずは時給の高さ。基本的に1000円超えは固いですし、場所によっては1500円になることも。
あとはシフトの融通。基本的に働いている人が多いので、自分の休んだ日の穴埋めくらいは簡単にできることが多いです。
もし細かい時間までシフトで組めるようであれば、ライブ当日は午前中だけ働いて次の日は打ち上げのことを想定して休みにする、なんてこともできます。
こんな風に融通がきくと無駄な時間を作らず効率的に稼ぎながらバンド活動ができますよね！
- メリット
- ・時給が高い
・シフトが抜群に組みやすい
・髪型や服装が自由
- デメリット
- ・変なクレーマーに当たる可能性も…
レンタカー屋
あまり他で紹介されているところを見たことがないのですが、実は意外と穴場なのがレンタカー屋。
がっつり全国を周るようなツアーバンドまではいかなくとも、たまに遠征で遠くの県に行くっていうバンドマン、絶対いると思います。
例えばそんな状況で車を買って駐車場も契約して…となると、かなりのお金が必要になってきます。
だったらたまにある遠征もレンタカーで、しかも社割で安く借りた方が車を買うよりも安上がりです。そう考えると結構いいバイトではないかなと。
ちなみに特に資格などがいるバイトではありませんが、運転免許は持っておいた方がいいでしょう。
- メリット
- ・車が安く借りられる
・車に関しての知識が身につく
- デメリット
- ・車の整備は夏は暑くて冬は寒い
バイト探しに役立つサービス
最後に、バイト探しに役立つサービスをいくつか紹介します。
マッハバイト
バイトに採用されると最低5000円、最大1万円がもらえる「マッハボーナス」が特徴のサービス。
しかもこのお祝い金、最短採用翌日には振り込まれます。
もらう条件は以下の通り
・マッハバイトからアルバイトに応募した
・採用が決まった
・初めて勤務する日が決まった
バイトを見つけるついでにお祝い金ももらっちゃいましょう！
はたらいく
はたらいくではあなたと企業の間で「らいく」（好意・興味）を伝え合うことができます。
「らいく」を送って自分をアピールしたり、企業からもあなたへ「らいく」が届きます！
自分らしさを活かして働ける場所を探してみましょう！
まとめ
バンドマンがバイトを選ぶ上で重要になってくるのが、「シフトの融通のききやすさ」だと思います。
打ち上げに出た次の日に、「ごめんけど今日出て！」ってなかなか無理ですから笑
あとはバンド活動を続けていく上でのメリットや、生活できるほどの収入を稼ぐことができるかという点を見ながら、自分に合うバイトを見つけられれば完璧だと思います！
